地方経済壊滅

スーパーへ行ってきたが、がらがら。夜８時でも数年前までは勤め帰りの奥さん達が結構いたのに。棚卸ししてるのはリストラされただろう５０代後半のじじい。腰を痛そうに曲げて段ボール持ち上げて。学生を雇う方が安いのに、まじめに働くから中高年を現場で安くこきつかうのだろう。で人も少なくなった住宅地でスーパーも家から１０分車を走らせたところにあるのだが、道ばかりりっぱ。付近の家も坪８０～１００坪のまあまありっぱな住宅地。建ってる家は白銀だったら数億するようなきれいな外観。でもこれ数年前の変動利率でローン組んだ住宅で、数年の間に不良債権と化してる。駅まではバスだし、子供が少し大きくなったら後悔するんだろうなあ。で山の中でも片側１．５車線のりっぱな道路。１０年前までは渋滞しまくっていたのに、昼間でもすいすい。
ここまでインフラ整えたのに、買う人も住む人もいない。誰のために一生懸命借金して街を作ったのか。ああそうか移民のためだー。買ってくれるなら誰でもいい。
でも教育が一番金かかるんだよな。日本人も海外旅行、ハワイグアムなど行ってようやく庶民レベルで、旅の恥はかきすて、はしないようになったし。移民が定着するにはインフラ以上の金がいる。しかし学校は日教組の巣窟。せっかくの教室も使えないような状況。語学学校もないままで、放り出される移民の子供。高校は義務教育ではないから、１５歳で放り出されて家の周りでうろうろ。金もないから、都会にもでれない。うわーどこの発展途上国やねんと。発展途上国ならまだ希望があるのに。
経団連が焦るのも最近わかるようになってきた。日本人が子供産めない育てられないんだから。乗っ取られていいから、人が住んでる街にして金動かせてことか。
あれなんかこんなＳＦやってたなあ。アニメも。あエルゴプラクシーだ。