ようつべに「~歳から始めるピアノレッスン」や「初心者のためのピアノ講座」がアップされていてうれしい。ニコ動ではセミプロ級の技を持たれている方達が披露していて、あの曲がこんなに素敵にアレンジされるものなんだと感嘆。
今の時代、おちゃらけできるのも一芸に秀でた方達。私の世代ではやたら「お楽しみ会」などといって授業を潰してクラス全員強制笑いの会のようなものばかりさせる教諭が多くて困った。あれはいったい何だったんだろう。6人ぐらいの班に分かれて、普段仲良しの友人ではない人達と交流を図るために、披露する劇だとかお笑い漫才を考えて、さらに練習で普段は行かないような子の自宅に押しかける・・。あれが楽しいという人達もいただろうが、強烈な苦痛だった。
そう、一芸に秀でるような技も持っていない貧乏な子は、ただ愛想笑いを浮かべているしかないのである。日教組教諭達にしてみれば、貧乏な子もなにか得意なことがあって、それを披露して級友の関心を集めさせる。クラスの一体感を出すためになどとたいそうな事を目的にあげていたけれど、クラスの一体感て何ですか?みんな仲良しってなんですか?
いい婆になった今でも不可思議な目的である。誰のため?クラス運営が楽になるから?
クラスを円滑にって、授業を進めることが一番の目的なのに、笑いばかりを求めるんですかと。それもクスっと笑うようなウィットに富むような奥深い笑いではなく、ヒステリック集団狂気的な笑い。
ひきつったように笑い続ける級友がずらっと席に座っている光景が思い出されてぞっとする。今でも小学生時の理不尽な、強制参加行事を思い出すと本当に腹がたつ。
そのからくり、目的の最終地点が左翼的なものであったという文書を読んで納得。

なのに大学の教職の授業だって、そんな事全然教えないで、教育史とか捏造ものばかり覚えさせられるんだよね。8月革命って・・・。

話は元に戻って。バイエルで挫折という恥ずかしい経歴の持ち主のわし。あれ以来楽器が怖い。高かったというピアノも親のエゴで高いランクの物を弾く人もいないのに買った親が悪いのに、当たり散らされた。住宅地に住む元歌手とかいうヒステリックな婆にピアノレッスン習わされて、行くと音の外れた爆声で「ギャー!!」と横で歌い出して、バチバチ「1,2、3、4!!」と手拍子。曲はほとんどやらずに指の練習ばかり。将来ピアノ演奏家になるわけでなく、ただバブル時のお稽古事なのに。本格的、なふりが好きなだけのDQN婆に手を叩かれまくって。それで月謝は相場より高かったらしいので、また親が「月謝代どぶに捨てやがって」と怒り狂う。
あのう、同じ住宅地の同世代の子達は元オペラ歌手とかいう婆には習わずに、YAMAHA教室や若いやさしい先生のところに通って上達してますよ、と。

でも、ゲーム音楽や、駅の電車が入る時の音楽題材にしたりして。コードの読み方も図を入れて解説してくれて。
これって日本人の良さなんだよね。欧米のようつべ見ても、ただでは絶対「教えない」
知識は知識階層だけにあるべき、という考え方で、ようつべ載せているのも、地元コンクールに入選しましたとかそんな人達ばかりなんだよね。

同じように算数、数学、理科、物理とか教える講座があればなあ。とくれくれ。
予備校授業のほうが、講師はわかりやすい大がかりな教材、図面作らずに、ぺらぺらしゃべって終わりだから、バカには分りづらい。頭の中で図を描いて、問題解ける奴はもともと偏差値高いし。
バカにもわかりやすい視覚教材、教育テレビ頼みばかりせず、国が先頭だって作成するべきだ。教師に地方公務員財源6割以上割いているなら、作れよと。NHKラジオ講座のほうがわかりやすいっていう現状なに。
授業で足を引っ張る子がいるから、授業が出来ない。雑用が多くて授業準備が出来ないから実は適当にやってる。黒板に教科書丸写しで書いておけば、45分なんてあっという間に終わるしと。結局ノートに書き写す作業だけの授業なのに。おおっぴらにいい訳するのなら、そんな教師達は全て一旦リストラしてしまって彼らのいう叙情を伸ばす指導に専念できるようなカウンセラーになればいい。

子供がいなくて寂しいけれど、子供を公立に行かせて理不尽な思いをするのならいないほうがいい。とりあえず歳をとってもピアノ、やりたいですね。

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