喉に異物感

なんだか喉に空気が入った感じで、ごろんとビー玉がのど元に埋め込まれているようで首締められるように苦しい。時折ゲップが出るんだけど、これは夕方食べたシチューあまり噛んで食べなかったから人参の塊が喉につまっている？まさかー。とか思ってぐぐってみたら、呑気症というそうだ。
『多量の空気を無意識に飲み込んでしまうことにより、胃に溜まる空気の量が通常の三倍くらいになっていしまい、その結果、胃の不快感や痛み、お腹が張る（上腹部膨満感）、げっぷやおならが出る、空気が移動する時におなかから音が出るなどの症状が現れる事で、「空気嚥下症」とも呼ばれます。』

喉に原因があるのではなく、胸焼け、胃に問題があって、そういえば
冷蔵庫にあったソーセージを生でかじって食べたのが、胸焼けの原因かと。で、さっきパンシロンを飲んだら少し楽になった。

しかしいい時代になったものだ。素人がなんとなくwebで調べるだけで、ある程度病状を把握することができるなんて。
昔はなんでも医者にかかって、いや今でも素人判断は危ないし、医者にすぐ診て貰うべきだけれど、日曜祝祭日にわけが分からずただ苦しく怯えて過ごすより、少しでもなんとなく原因がわかったほうが気が楽。
ただの便秘や下痢でも死ぬほど苦しい、っていうのは自分が病気になって初めてわかることで、うちの親なんか癌で死ぬまで病気知らずだったので、腸閉塞でのたうち回っていたら「女の子なのにおならばっかりして恥ずかしい子」と蔑んだ笑いを浮かべるだけで、病院連れて行こうともしなかったからなあ・・。
結局ぱんぱんにお腹が腫れて、夜中救急車を呼んで貰うはめになったが、こんな夜中に、我慢出来ないのとすごく迷惑そうだった。
だから親がそれぞれ癌でのたうち回って苦しんでいるのを、あまり親身に見なかったんだが。そうすると、人でなしとか親が苦しんでいるのに何冷静にしてるとか、罵倒しまくりの病人だったな・・。嫌なことを思い出した。

とにかく、すぐめくれるような百科事典が（あやしいけど）各家庭の手元にあるわけで、一般人小馬鹿にしたような医者がやさしく書きました～っていう家庭の医学とかの本頼みでなくなったのはよいことだ。